2011/08/02 12:00:00
国際会計基準
昨日、大阪で税理士をやっている大学時代の友人から電話がかかってきました。主な内容は、東京で行われた慶応大学の卒業35年の同窓会の話でした。私は参加できなかったので、沢山の懐かしい名前を聞き、若き日々に思いをめぐらしました。
ところで、その中で奴が言うには、大阪ではIFRS(国際会計基準)に取り組んでいる税理士が結構いるということです。中にはUSCPA(米国公認会計士)の試験に合格して、それを表にだして派手にやっている人もいるそうです。
奴も英文会計やIFRSの勉強を始めたそうです。私はUSCPAの試験合格者です。10年位前ハワイに行って試験を受け合格しています。残念ながら米国会計の細かな部分は忘れてしまったのですが、IFRSは、もともと米国会計と同様な基準から出発していると認識しています。(その頃は、米国の国力は今より強かったのです) IFRSに出てくる概念のほとんどは、USCPAの試験勉強で出てきたと思います。
IFRSは、日本の上場企業には必須となりそうですが、中小企業にどれだけ波紋をもたらすかまだ測りかねますが、今こそ私も世の中のお役に立てる機会かもしれません。